
白内障日帰り手術
視界の明るさを取り戻す。
白内障手術で快適な生活を。
症状の改善から安心の手術まで、
一人ひとりに寄り添ったサポートをします。

白内障について
白内障は、眼の中でレンズの役割を果たす水晶体が濁る病気です。
加齢が主な原因で、早ければ40代から始まり、高齢になると多くの人が発症します。白内障は適切に治療すれば失明する病気ではなく、治療方法は薬による治療と手術による治療があります。
進行した場合には手術で治療します。手術では濁った水晶体を取り除き、代りに人工の水晶体(眼内レンズ)を挿入する ことで視力が回復します。痛みや出血はほとんどなく、入院も不要です。術後は3日間、眼に負担をかける作業を避けることで、日常生活を安全に送ることができます。
白内障の症状
-
視界がぼやける、かすむ
-
光がまぶしいと感じる
-
夜間の視力が低下する
-
色の見え方が変わる

眼内レンズの種類
単焦点眼内レンズ
単焦点レンズは、遠くか近くのどちらか一方にピントを合わせるレンズです。主に遠くを見やすくする設定が多く、近くを見る際にはメガネが必要になります。保険適用で費用負担が少ないのが特徴です。
多焦点眼内レンズ
多焦点レンズは、遠くと近くの両方にピントを合わせることができるレンズです。日常生活でメガネを使う頻度を減らせますが、自費診療で費用が高めになります。
トーリックレンズ
トーリックレンズは、乱視の強い人の矯正レンズです。保険適用になります。
手術の流れ
初診・検査
Step.1
白内障の症状や目の状態を確認し、患者様の目の状態を詳しく診断します。
手術前準備
Step.2
全身の健康状態を確認し、手術の手順を分かりやすく説明します。
患者様の生活スタイルに適した人工レンズ(単焦点・多焦点など)を一緒に選びます。
感染予防や炎症抑制のための目薬を使用開始します。
手術当日
Step.3
所要時間は、片目約10~15分程度で痛みはほとんどなく、短時間で終了するため、体への負担が少ない手術です。
術後の休憩と帰宅
Step.4
手術後はクリニックで少し休憩し、目の状態を確認してからお帰りいただけます。
運転は控えていただくため、送迎の準備をお願いします。
術後ケア
Step.5
手術後も安心して過ごせるよう、しっかりサポートします。
困ったことがあれば、すぐにご連絡ください。
手術は不安なことも多いと思いますが、痛みはほとんどなく、短時間で終わります。
私たちが一歩ずつ丁寧にサポートしますので、安心してお任せください。

その他の診療

緑内障治療
緑内障は視野が徐々に狭くなる病気で、進行すると失明の恐れがあります。自覚症状が少なく、発見が遅 れやすいのが特徴です。視野を元に戻す治療法はありませんが、進行を遅らせることは可能です。治療は主に薬を使用し、効果が不十分な場合はレーザー手術を行います。局所麻酔で痛みが少なく、体への負担が軽いため、安心して治療を受けられます。

糖尿病網膜症治療
糖尿病網膜症は、糖尿病の3大合併症の一つで、成人失明原因の第一位です。高血糖がつづくと網膜の細い血管が損傷し、進行すると視力低下を招きます。初期は自覚症状がなく、発見が遅れることもあります。糖尿病の方は症状がなくても定期的に眼科受診が重要です。早期発見ではレーザー治療、硝子体注射、進行時は硝子体手術が行われます。
当院では鹿児島大学病院眼科医師(専門/緑内障、黄斑)ならびに、いづろ今村病院からの眼科医師(専門/糖尿病網膜症)も勤務しており、病院と診療所の連携により、患者様によりよい治療を行います。
その他の診療項目については、公式ホームページをご覧ください。

お問い合わせ
お気軽にお問い合わせください
TEL.099-223-8762

〒890-0014 鹿児島市草牟田2丁目7-17
TEL.099-223-8762
診療時間
8:30~12:00/14:00~17:30
土曜 8:30~13:00
木曜午後 手術日。日帰り白内障手術を行っております。
休診日
日・祝日・祭日・木曜午後・土曜午後
当院では、各総合病院(鹿児島大学病院、鹿児島市立病院など)との連携を図り、速やかに診療を行える体制を整えています。
護国神社前バス停より・徒歩3分